ツアー3日目の午前はマドリッドから中距離バスに乗りアルコベンダスという小さな町にやってきました。そこにはスペインバスケに限らず、世界バスケの歴史が満載のバスケットボール博物館がありました。
また、ツアー参加者がバスケットボール博物館を訪れたことがスペイン協会のホームページに掲載されています!
一通り博物館を見学したあとは、スペインバスケットボール協会の方と会談する機会を頂きました。現在、博物館の一部を利用し、2014年に開催される世界選手権の準備室を設けています。その為、スペイン協会の方々もこちらの施設に常駐していました。
午後にはエストゥディアンテスの練習場に戻り、ミニバスケットの練習補助に入ったり、育成カテゴリーの練習見学などを行いました。
エストゥディアンテスの練習風景などはクラブとの契約でネット上への公開が厳しく制限されている為、皆さんにお見せできるものが少なくて残念です。しかしこの日も体育館2つに屋外コート10面近くを使い、ミニバスからトップチームまで本当に多くの選手とコーチ達が練習を行っていました。
この日の練習で特徴的だったのは、15~16歳や17~18歳のカテゴリーでは翌日のリーグ戦に向けての練習を行っていることでした。対戦相手がどんなプレイを仕掛けてくるのか、それに対して自分たちがどんな共通理解をもってプレイをするのかといったことが、多くのグループで強調されていました。
朝からアルコベンダスへの移動、そしてマドリッドへ戻ってきての練習見学、時差ボケにも負けず本当に多くのことを学べた一日でした!